米連邦議会を覚醒させた文鮮明師
 ちょうどこの八力都市大会のグランドーフィナーレのように、十月八日には米国議会から招請を受けて、アメリカの議員たちを集めて講演し、神の選びを受けた国アメリカの歴史を称賛する一方、混乱した現実に鋭い警告を発したのである。
ここで衝撃的な感動を受けたアメリカのエリートたちは、一九七五年十二月十八日、文先生に対して米国議会への二度目の招請を行い、今度は上下両院合同で多数の上院・下院議員が「韓国の預言者」のみ言葉を聞くことになった。
彼らは、荒廃していくアメリカの急所を衝き、「神に帰社!」と叫ぶ先生のみ言葉に、「あの方は誰だろうか?」「アメリカのどの牧師があのような言葉を語れるだろうか?」と怪訂な顔をし、驚愕の目を剥いた。
 私は文鮮明先生の米連邦議会議事堂での講演を通訳しながら、感慨無量であった。
今日の米連邦議会は、2千年前のイエス当時のローマ元老院に相当する。
その時、ローマは世界を牛耳っていた。
そして元老院はローマの権威の象徴であった。
 二十世紀の世界を牛耳っている現代のローマ、アメリカ合衆国!
 そのアメリカの権威を象徴する議会議事堂!・
 もし二千年前にイエスが生きてローマに入城し、大勢の元老院議員の前で講演する席が準備されていたら、その後の人類歴史はどうなっていただろうか?
 しかしそれは途方もないことであった。
イエスはローマに上陸するどころか、ゴルゴタの十字架の上で、弱冠三十三歳の身でローマ兵士の槍に突かれて亡くなったのである。
 ところが二千年が過ぎた今日、再臨のイエスである文鮮明先生はアメリカに上陸したのみならず、。会議事堂で二度も議員を前に講演された。
そしてアメリカを代表するエリートたちは先生に拍手喝采を送ったのである。
 ある議員は、
 「私はきょう神を見たような気がした。私は斬新な衝撃を受けた」
 と語った。
この時の大の喜びはいかばかりであったろうか。
この時はまた、イエスの恨みを解く瞬間であったと言えば言い過ぎであろうか?



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